５月も後半となり、各企業などでの新入社員の歓迎会も終わられていると思われます。
今までに、あまりお酒を飲んだ事もない者が、無理な飲酒をしたり、調子に乗って飲み過ぎてしまい大失敗してしまった。
なんて事がありませんでしたでしょうか？
時には、心無い上司や先輩がビール瓶又は徳利を持ちながら近づいて来て、飲め
飲め!と無理なお酌して来て、断ろうものなら、｢俺の酒が飲めねえのか!｣なんて言って来たりして、無理やり飲まされたりして、トイレで何度も繰り返し吐いてしまい。
しまいには、とうとう吐く物も無くなり苦しいだけで、意識を失ってしまった。
ついには、救急車で病院に搬送されてしまった。
しかし、急性アルコール中毒には、特効薬はありません。
従って、搬送された病院ではただベットに寝かされてるだけで、特になにもしてくれないのが現状です。
私の場合は、以前大手の企業に勤めていた時、新入社員の歓迎会を行うにあたり、事前にお酒が飲めない者と飲める者にアンケートを取り、飲めない者は絶対に飲まない事、そして、飲めない者に対してお酒を飲むように薦めない事。
飲める者も調子に乗って意識を失う程飲んだりしない事、そして、回りも無理やり飲ますような事はしない事。
と、万全な体制で飲み会を始めたのですが、予想もしない事が起こってしまったのです。
一人の新入社員(男性)が、お酒を飲めると言っていたのにもかかわらず、ビールを一口飲んだだけで、顔面蒼白となり、しゃがみ込んでしまったのです。
こちらが、｢お前本当は飲めないんじゃなかったのか？｣と尋ねると、｢今日は大丈夫だと思った｣と言って来ました。｢以前にも、同じような事があったのではないのか？｣と聞くと、｢２年前にありました、でもあれからだいぶ経つので、大丈夫だと思った｣と主張しましたが、結局その社員一人の為に、しらけてしまい楽しい雰囲気が失ってしまい、飲み会が台無しとなってしまいました。
ですから、飲み潰れるだけでなく、このような事でも回りに迷惑をかける事となってしまいます。
前記に、心無い上司や先輩が飲め!と無理やり飲まされる事で、｢アルコールハラスメント(アルハラ)｣と主張するのはなかなか難しいと思われますが、急性アルコール中毒で、命を落とすなんて事もありますので、飲み会を悲惨な思い出にしないように、お酒と上手に付き合う術を身に付けると良いですね。
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