学校での健康診断が座高測定とぎょう虫検査が無くなったそうですね。
ぎょう虫検査は寄生虫の検出率が激減した為。
半世紀前は寄生虫の検出率が22%だったのに対し、近年はたったの1%と大幅に減少したとの事。
今は、昔と違って毎日お風呂場に入りますでしょうし、トイレにもウォシュレットを備えている家や施設も多くなりましたものね。
私が、小学生の頃は、ぎょう虫検査の際は、お尻にシールのようなものを張り着けて、それを剥がしたものを学校に持って行き、提出しました。
座高は子供の成長を評価する上では、身長や体重の方が重要と考え、削除が決まったそうです。
また子供の頃の話をするようですが、保健室でパンツ一丁になって健康診断をやりましたね。
その際、担任の教師から｢絶対にしゃべるなよ！｣｢静かにしてろよ！｣なんて注意が事前にあり、ちょっとでも声を出した生徒は、容赦なくビンタされてましたね。
私は思ったのですが、そのビンタの音の方がよっぽどうるさい音に思えましたけどね。
座高の検査も上記の理由でなくなりましたが、教室での席順では、座高の高い生徒が、だいたい後の席に座らされる、なんて事が多かったですね。
しかし、追加された項目もあり、四肢の運動機能検査だそうです。
部活動などでの過剰な運動による手足の怪我や、逆に運動不足に伴う怪我など、手足の運動機能に関する問題が増えた為との事。
健康診断も時代に合わせて、変化していくのですね。
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